こんにちは。メンズメイクブロガーのケンです。
いきなりですが、皆さんは先駆者という言葉を聞いた時、どんな人や物をイメージしますか?
例えばキング牧師-人種差別と真正面から闘った先駆者。
オープンAI-AI開発の先駆者。
坂本龍一さん-テクノポップの先駆者。
私個人のバイアスで例え話をしてしまい申し訳ありません(笑)
でもこのように、あなたにも先駆者というワードを聞いた時パッと思い浮かぶ人物だったり、企業だったりが、いくつかはあるのではないでしょうか?
そして、今日僕がこの先駆者というワードの話題で記事を書き始めた理由。それは他でもなく、今日取り上げるファンデーションを作ったブランド、M・A・Cこそが、私がこのブログを通じてあなたに魅力を伝えようとしている、メンズメイクの先駆者と言っても過言ではないからなのです。
Make-up Art Cosmetics(メイクアップアートコスメティックス)の略であるブランド名 ー マックと読むのですが、メイクアップアーティストのフランク・トスカンさんと、ヘアサロンを経営していたフランク・アンジェロさんのお二人によって1984年トロントで産声を上げたこのブランドは、プロのメイクアップアーティストの期待やニーズに応えられるような製品づくりが評価され、1991年にはニューヨークにも出店。
ジェルライナーやアイシャドウ等、多岐にわたるアイテムにおいて、たくさんの鮮やかなカラーを展開し、そのカラーバリエーションの豊富さが、いつしかそのままブランドイメージとなりました。
そんなM・A・Cのどこが先駆者なのかと言いますと、何を隠そう、今この記事を書いている2023年より10年以上も前、まだ世の中にメンズメイクという言葉自体(特に日本には)なかったのでは?という2013年には、すでに以下のような記事でメンズメイクを取り上げていたりしていました。
Makeup for Men by MAC | Tatler Asia
ただ、先駆者、の根拠は、この記事ひとつだけではありません。
M・A・Cは創業当初より、 “All Ages, All Races, All Sexes” (すべての年齢、人種、性別、のために) というフレーズをブランド理念として掲げており、それは例えば、現代のようにジェンダー論等多様性の議論がなされるようになるはるか以前(2014年)から、以下の記事等にこのフレーズの事が載っている事でも証明できます。
Diversity in Beauty. M.A.C – gabrielasocolic (yorksj.ac.uk)
そして、私ケンも個人的にこの記事のさらに前、まだ学生だった頃に、当時の同級生が「俺マックっていう店でメイクしてもらったんだけど、すごい健康的になってよかったよ!」と驚きの発言をし、今でも強烈な印象として思い出に残っていたりします。
思えばこの頃から、僕自身にもメンズメイクに対する興味というのはあったのかもしれませんね。
ただ、ほんとに早すぎて、時代が追い付いていなかったんだなぁと、改めて2023年の今感慨にふけっている自分がいます^^;
そんな思い出深い、僕の人生の一部に常にいたメンズメイクの先駆者M・A・Cのファンデーションを、やっと今日レビューできる事になり、ちょっと独りよがりかもしれませんが、とっても嬉しいです♪
ここぞ、という場面でしっかり3割増しになれそうなここのファンデ、勝負の日に凛々しくシャープなメンズメイクが出来るアイテムを探しているあなたなら、きっと試してみる価値はあると思います。是非最後まで読んでみてくださいね!
メンズメイクってそんな昔からあったのか!
とにかくM・A・Cはすごいブランド
M・A・C スタジオ フィックス フルイッド(STUDIO FIX FLUID)はどんなファンデ?
私ケンのお気に入りブランドのひとつでもあるM・A・Cについては先ほどふれさせていただきましたが、流石プロ御用達のブランドだけあり、ファンデーションひとつとっても、今までに数え切れない程様々な商品を展開してきました。
そんな中でも、10年以上愛され続けるロングランヒットアイテムとなっているのが、今日レビューするスタジオ フィックス フルイッド(STUDIO FIX FLUID SPF15/PA++)。
以下ブランドの紹介文からも、肌にも良く、それでいて長時間崩れないSPF入りの最強ファンデである事がわかっていただけると思います!
24時間化粧もち*1。
ナチュラルマットな仕上がり。
SPF 15/PA++。素肌感を保ちながら、隙のない仕上がり
引用元:M・A・C公式サイト
ソフトフォーカス効果で、肌悩みをカバー
美しい仕上がりが1日続く*1
スキンケア成分配合
メイクしながら肌を保湿
*1 化粧持ち(色落ち)データ取得済み。(当社調べ、効果には個人差があります)
何を隠そう、僕自身も、はじめてメンズメイクをドラッグストアのBBクリームで始めた2020年の初め頃、「やっぱりもう少し本格的にやってみたいなー」と思っていたところにこのファンデーションのレビューを見つけ、先述の思い出から「あのM・A・C!」と衝撃がよみがえり即買いしてしまった思い出があります笑 なのでもう3年以上の付き合いになります!
M・A・Cって、とにかくデザインがスタイリッシュなんですよね。持っているだけで高揚感がハンパないです^^(このボトルのシェードはNC37)
もともとこのファンデにはポンプがなく、別売なのですが、人気製品だけあり、ファンデ本体を買い替えても、ポンプもいつでもどこでもすぐに手に入るのが嬉しい所♪
このファンデ、好きすぎて4本も持っているのですが、左から順番に、NC15、NC25、NC37、NC42。
数が多い程暗くなります。画像だと25のほうが37より明るくない?という気もしなくもないのですが、伸ばしてみるとあら不思議、ちゃんと37の方が濃いんですね^^なお、僕の肌色は若干イエロー寄りなので、そういう発色のNC42に、(42だけだとすこし濃すぎるのと、37は実際塗ると若干ピンク寄りなので)一番左のNC15を少し混ぜるととってもいい感じになります♪
なので今日はそんな配合でレビューさせていただきます!
ちなみにM・A・C、流石大御所ブランドだけあり、これでもごく一部のシェードで、恐ろしく色展開が豊富で。。
NC以外にもNWで始まるもの(こちらはよりピンク寄りの肌色の人向け)や、Nだけで始まるもの、Cだけで始まるものと、本当に世界一といっても過言ではない位のシェードレンジなんですよね。
今でこそアメリカを中心に新興ブランドで人気があるコスメブランドは数知れずですが、80年代から続いていて、今も世界中のあらゆる人種の人々にメジャーブランドとして愛され続けている、というのはM・A・Cくらいではないでしょうか。
それくらいスゴいブランドなので、本当に安心してオススメできるんです^^では、前置きが長くなってしまいましたが、レビューしていきますね^^
M・A・C スタジオ フィックス フルイッド(STUDIO FIX FLUID)を徹底レビュー!
私ケン的に殿堂入りなスマッシュボックス SMASHBOX
ザ オリジナル フォト フィニッシュ プライマー (スムース & ブラー) 。
このSMASHBOXというブランドもめっちゃ語れるスーパーブランドなんですよね・・M・A・Cともちょっと似ているかも。後日機会があれば是非!
サラっとマットな肌になり、この後にくるファンデーションの仕上がりをレベルUP
今日のファンデみたいなフルカバー系と相性ほんとにいいです。隙のない感じにしてくれます^^
ほんと何十回目だろう。。このファンデの香りが独特で(少しペンキっぽい?)好き嫌い分かれると思うんですが、個人的にはめっちゃ好きです笑 プロのメイク!っていう感じの香りで。ヘンに花とかの香りじゃないとこがかえってカッコイイ。男性だと共感してくれる人も多い気がするんですが^^;
プロ御用達もうなずける、塗る人がどんなコンディションでもこの隙のなさよ
使っているこちら側が襟(ないけど・笑)を正したくなるようなファンデ。
昔ヴィダルサスーンのシャンプーのCMで「髪型は女性を変えてしまうんです。歩き方までも。」みたいな事言ってたのを思い出します(笑)ちょっと分かるかも。そんな気分に(女性じゃないけど)させてくれるファンデ。
明らかにワンランク上の肌印象にしてくれる・・やっぱりM・A・Cってすごい!
いつものグラフ☝で表してみました。
ザ・セミマット&フルカバーですね。ただ、今日のように2プッシュくらいだと良い塩梅に素肌感も残るので、コントロールできる!という意味で上記のようなグラフにしてみました。
そして、とってもプロの現場感があるファンデだと思います。映画の試写会の舞台挨拶とか、CNNのアンカーとか、そういう絵が浮かぶような逸品です。
なので、誤解を恐れずに言いますと、いつでもどこでもナチュラルに毎日つけてね♪バレないよ♪という感じではないですね笑
ここぞ!という時にプロ級の肌にしてくれますよ、といったベクトル寄りのファンデだと思います!
結果:気持ち良いくらいハッキリと、マット&フルカバーという方向性を感じます。
ニキビやシミ、肌の色ムラなどが気になる方には超オススメです^^
量を調節する事で、ほとんどの肌トラブルは隠してくれるんではないでしょうか。
ダウンライトのディナーテーブルや、ちょっとしたパーティー、夜のイベント関連、そして人前に出てプレゼンする時などにバえたい、というシチュエーションでまさにうってつけな、超絶盛れるファンデ、って言葉がたった今思いつきました笑
(参考:ファンデ以外のルーティーンで使用したアイテムについては、☟こちらをご覧ください!)
プロによるプロのためのファンデを素人も使えて光栄ですと言ってしまいたくなる。
M・A・C側としてはそんなつもりはないかもしれないですが笑
「これがプロの仕事なのじゃ。」と言わんばかりの自信をファンデーション自体からビシバシ感じる結果となりました。
毛穴にも全く入り込まない、ヨレない、おかしくなったり一切しない。
改めて、恐れ入りました・・
★ビフォー&アフター★
↑ビフォー☟アフター
メンズメイクという観点では、今日は失敗できない&どうしても3割増しに見せたい!という良い意味で”普通じゃない”日(屋内か、屋外なら夜)のためにあるファンデだと思います!
『メンズメイクする事のメリットってなんだったっけ?』『なんのためにメンズメイクするのか?』といった質問に対する答えを改めてはっきりと身をもって教えてくれるような、こんなファンデは本当に希少・・
では、いつもの表で、今日の主役、M・A・C スタジオ フィックス フルイッドを総括してみたいと思います!
オススメポイント | 気になる点 |
---|---|
メリット1:気になる毛穴等の肌トラブルを十分カバーできるカバー力 メリット2:セミマットで、肌質が完璧に近く見えるような仕上がりに メリット3:SPF15/PA++入りで、真夏でも日焼け止め併用する事で安心最強の紫外線ブロック | デメリット1:オフィスの蛍光灯の下などでナチュラルに見えるデイリー使いを希望なら、もっとさりげない仕上がりのファンデがあります(他の記事達を是非ご覧ください^^) ※このファンデは、どちらかというと、ここぞというデートやディナー・パーティー等向き |
まとめ:M・A・C マック スタジオ フィックス フルイッドは、ダテに発売から10年経っていない、進化し続けるキング・オブ・ファンデだった!
いかがでしたか?
今日は個人的にもかなり思い入れがある(僕的に殿堂入りな江原道と同じくらい)ブランドのファンデーションだったので、文章にかなり力が入ってしまいました汗 ごめんなさい^^;
是非、ここは一発きめたい!という大事な場で、あなたの事を3割増しにも5割増しにも見せてくれるポテンシャルがあるこのファンデ、一度手に取ってその感動を味わってみてくださいね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
☟他にもいろんなブランドのレビューしてます。良かったら是非見てみてくださいね^^
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