こんにちは。メンズメイクブロガーのケンです。
この記事を書いているのはまだまだ夏真っ盛りの8月中旬。
でも、この後多分気づけばあっという間に秋が来て、『今日は１０月下旬並みの気温に・・』といったニュースを目にしたりして・・
このブログを始めて以来、『メンズメイクは凛々しく精悍に、健康的にマット仕上げで！』と事あるごとに申し上げてきましたが、それは、このブログがスタートしたのが４月で、これからどんどん暑くなってきますよ～といったタイミングで記事を書いていた事が実は深く関係しております。
カンの良い方はお気づきかもしれませんが、ファッションやフレグランス等と一緒で、メンズメイクにもちゃんと気温が下がった時向けのやり方というのがあるんですよね＾＾
例えば洋服をコーディネートする時、当然ですが真夏と真冬では、半袖が長袖になるだけでなく、ガラっと雰囲気がかわると思います。
香水も、夏には軽やかで爽やかな香りをつけている方でも、冬はぐっとシックに大人っぽく、アンバーやペッパーなどにシフトしていったり・・
それって、やっぱりその季節ごとに、一番合ったり、映えたりするものがあるからだと思います。
そして、メンズメイクもまた然り。
とくに冬など気温がかなり下がった時、夏と同じアプローチ（下地もファンデもスプレーもマット一択）でいってしまうと、よほどの脂性肌でない限り、乾燥しすぎてひび割れてしまうような残念な印象になってしまう事も汗
そこで今日は、これから寒くなる季節に向けて使える、題して秋冬版メンズメイクルーティーン永久保存版
を実演していきたいと思います笑
春夏のルーティーン記事をもとに、乾燥するシーズンでもナチュラルに３割増しに魅せられるメンズメイクを解説していきますので、是非最後までお付き合いくださいね♪
メイクしたい人面倒なのは嫌だからそこだけ頼む
ケン慣れたら２０分もあればできるはず＾＾
秋冬メンズメイクのポイント解説
春夏のルーティーンと、どこを変えるか、一番重要なポイントを、まずは解説させていただきます！
①下地は適度に艶肌に見せてくれるナチュラルな仕上がりのものを選ぶ
-ここで重要なのが、あくまで”適度”な艶肌を狙いたいので、商品名に”グロウ（GLOW）” ”デューイー(DEWY)”等の言葉が入ったものは避ける事！これらはツヤをかなり強調する仕上げの物が多いので、特にメンズメイクではTOO MUCHで不自然になってしまう事が多いのです（テカテカしすぎる）。自然なツヤ、と攻めの光沢（グロウ）は似て非なるものなので、そこだけ是非おさえておいてくださいね＾＾
②セッティングスプレーもマット系ではなくどちらかと言えばツヤ系を！
-ここも①と同じなのですが、特に外資系のスプレーなどはGLOWやDEWYにかなり振り切れたものも多いので、あくまで自然なツヤが出る程度のナチュラルな仕上がりのものをチョイスします♪
下地もスプレーもこの後オススメのものを紹介するので、是非参考にしてみてください！
③乾燥肌の人は特に、最後にヒルマイルド（等ヘパリン類似物質配合のクリーム）を全顔になじませるのがオススメ
☟以下記事で紹介している裏技、是非試してみてください♪メイクが乾いてカッピカピになってしまった・・みたいな事態を防いで、一日中自然な艶肌を叶える事ができます！
では秋冬版ルーティーン、早速始めていきましょう！
■ケン流メンズメイクルーティン(バレずに自然な艶肌・秋冬編）■
メンズメイク自体のもちを良くしたり、自然な仕上がりにするために下地はマストアイテム！
塗り方は乳液とかクリームのようにすればいいので簡単です＾＾
普段のスキンケア→下地の順番で塗っていきます
特に気温が低い時はメイク前の保湿も、メンズメイクを乾燥した印象にしないために重要なので、是非しっかり保湿できる乳液で始める事をオススメします！
秋冬に僕が愛用している下地は、☟こちらのローラメルシエ ピュアキャンバスプライマー（プロテクティング）。
このブランド、ファンデーションも優秀なのですが、下地にも力を入れていて、このほかにも
いくつも展開しています。
その中で、このプロテクティングというタイプが、SPF30でUV対策も兼ねられる、というところと、仕上がりが一番ナチュラルでメンズメイクの邪魔をせず、バレずに自然なテイストのメイクにぴったりなので、ほんとよく使ってます＾＾
☝本当に乳液みたいなカンジなので、違和感なくスーっと肌になじみ、そのあとのファンデが綺麗にのるように肌質を調節してくれるんですよね♪
☟本当に超ナチュラルな印象の下地ですが、これを塗ると塗らないとではメンズメイクの仕上がりにめちゃくちゃ差がでます。
僕的に秋冬オススメの下地No1です！
次はいよいよファンデーション・・
ここはあえて春夏のルーティーンと同じBOBBI BROWNのファンデでいきます。
一年中最高のメンズメイクを約束してくれるボビイブラウンのファンデでGO！
自然なセミマット仕上げのファンデなので、どんな季節でも素晴らしい仕上がりに♪
暑い季節にはマットな下地とマットなスプレーを組み合わせる事で、美しい夏肌にできますし、
逆に気温が低く乾燥するシーズンは、今回のルーティーンのように自然なツヤを出してくれる仕上げのものとこのファンデを組み合わせれば、最強のナチュラル・セミマット（ちょっとツヤも）なメンズメイクが叶います＾＾
ちなみに僕は最近スポンジで塗るのにハマってますが（ちゃんと密度が濃くついてくれる・そんな割としっかりな仕上がりがマイブームなので）、とにかくさりげなさ優先の方の場合、ブラシで塗ると良い感じにふんわり乗るので、より自然は自然だと思います♪
※ブラシでおおまかに塗って、綺麗に塗り切れないところをスポンジで叩き込む、という方法もオススメ！
※まぶたは僕は塗らない派です→特にメンズメイクの場合まぶたに塗ってしまう事で「あ、この人メイクしてる』感が格段にクローズアップされてしまうので
このファンデ、ファンデーションオタクの私的に殿堂入りを果たした本当に良いファンデなので、☟別記事でも紹介してます。是非気になる方はこちらもチェックしてみてください！
メンズメイクの要、アイブロウ（眉毛）のメイク。
眉毛をそのままにするか、ちゃんとメンズメイクするかで、顔全体の印象がものすごくかわります！
僕は一年中、プチプラ（フォラッグストア）ブランドの雄、KATE（ケイト）のアイテムで眉を仕上げております。
アイブロウ（眉）のポイント：自分の眉の形を活かしつつ、隙間をうめて立体的を出すイメージで
眉メイクを施す事で、健康的で凛々しく精悍な印象をプラスする事ができます。
☟眉メイクの詳細なやり方については以下記事で紹介しているので、是非見てみてください＾＾
ポチップ続いては、コントゥアリング（出っ張ってみせたいところを明るく、引っ込んでみせたいところを暗くしていくメイクテクニック）の出番です！
とはいっても、なんのこっちゃ？という方も多いかと思いますので、☟僕自身のピンタレストではないですが、イメージが掴みやすい投稿を貼っておきます♪
※なかなか男性のコントゥアリング記事がなく・・でも基本男でも女でも（どこが出っ張ってどこがひっこむかは人間である以上一緒なので）やり方は一緒です
Gorgeous Makeup: Tips and Tricks With Eye Makeup and Eyeshadow – Makeup Design Ideas
引用元：Pinterest
コントゥアリングのポイント：特にダークな輪郭を強調するシェーディングを念入りに
光が当たった時、自然に影になるところにダークな色をのせていくのがシェーディングの基本。
そして、逆に光があたって明るくなるところにハイライトをのせていきます。
このルーティーンは『バレずに自然に』をかなり意識したメンズメイクなので、コントゥアリングも☝控えめにしてみましたが、慣れてきたらご自身の好みやTPOでどれくらいやるか決めてみてください！
☟このルーティーン記事では、全体がめちゃくちゃ長くなってしまうのでコントゥアリングの詳細は割愛しておりますが、詳しく見てみたい！という方は是非以下記事で＾＾
☟使用アイテムはこちら
ポチップ
メンズメイクの最後の仕上げ、セッティングスプレー。
顔全体に化粧水のように5～１０プッシュ程吹きかけ、乾かします（扇子を使うのもオススメ）。
吹きかける時はだいたい20cmくらい顔から離して、まんべんなく、でいきましょう！
セッティングスプレーのポイント：秋冬メンズメイクはナチュラルな艶仕上げを
下地の時にも申し上げましたが、秋冬シーズンはマットではなく、ナチュラル系（ちょっとツヤが出る）を選ぶと失敗が少ないです。何せ乾燥しますからね・・カッピカピな印象だけはさけたいので！
僕がこのシーズン愛用しているのはshu uemura（シュウウエムラ）のアンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト。※マットな仕上げのもでてますが、以前からあるマットじゃない方です
シュウウエムラはメンズメイクにも非常に力を入れているブランドなので、安心感がありますね＾＾
ボトルデザインも男性が違和感なく使えるカッコ良い感じでポイント高いです！
☟スプレーはこんな感じでやります！最後に扇子であおぐとより均一にはやく乾くのでオススメ♪
