【イヴ・サンローラン(YSL)】オールアワーズリキッドはメンズメイク的にあり?

こんにちは。メンズメイクブロガーのケンです。

このブログにたどり着いてくださった方の中には、私ケンがどの記事でも常々口にしている「自然でばれない」メイクに実はそれほど重きを置いていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

言い方を変えると、「バレるかどうかより、ここぞっていう時に自分を格上げしてくれるようなメンズメイクがいいのにな~」と思われていたり。「ばっちりきまるファンデーションがないかな?」という視点で商品を探されていたり。

今日は、そんなここぞというTPO向けのしっかりメンズメイク(フルカバー×マット)をイメージされている方の期待に応えられそうな、ハイブランドの雄、イヴ・サンローランから去年出たばかりの新作、オールアワーズ リキッドをレビューする機会に恵まれたので、早速ご紹介していきたいと思います^^

メイクしたい人

ここぞっていう時に割としっかりめのメンズメイクでハッとさせたい

ケン

今日のファンデーションはそんな人にはうってつけかも!

ケン
メンズメイクブロガー
3年前メンズメイクに目覚め、YouTube・各種SNS・ブログ等でひたすら研究。あらゆるTPOでメンズメイクを実践しつつ、益々その魅力に憑りつかれ、メンズメイクの良さを広めるべくブログを開始。
目次

イヴ・サンローラン・ボーテというブランドについて

1961年にイヴ・サンローランと恋人のピエール・ヴェルジェによって産み出されたファッションブランド、イヴ・サンローラン。このブランド自体は改めて語る必要もないほど、日本人にもなじみ深いメゾンですよね。「シック」「セクシー」といったイメージを持たれている方が多いのでは、と思います。

そして、そのメイクアップライン「イヴ・サンローラン・ボーテ」も実は1978年開設と、とっても長い歴史があり、メゾンのテイストを表現するようなエレガントな製品展開が印象的なブランドでした。

そんなイヴ・サンローラン・ボーテですが、最近は中国の俳優シャオ・ジャン☟を広告塔に起用するなど、メンズ向けの美容やメイクを意識したアクションが目を引きます。これはメンズメイクのブロガー的には見逃せない!そしてむしろ昨今のこの「メンズを意識していないブランドのほうがむしろ少ない」的な流れは、僕みたいなメンズメイク・メンズコスメに目がない人間には嬉しくてたまりません^^

イヴ・サンローランのオールアワーズ リキッドはどんな商品?

2017年の衝撃のローンチ以降、たくさんのファンを持つ定番の人気商品となったイヴ・サンローランのアンクル ド ポー オール アワーズ ファンデーション。名前を聞いた事がある方もいらっしゃるんではないでしょうか。

その後継モデルとして、デザインもアップデートして登場したのが、今回のオールアワーズ リキッド。2022年6月の発売以降なかなか試せるチャンスがなかったのですが、やっと私ケンも手に入れる事ができました!

以下公式サイトの文面からも、新しいファンデーションに対するブランドの意気込みを感じますね。

世界初、”スキン フュージング テクノロジー”を搭載。
細かく整ったキメの再現を目指して、理想の肌そのものの質感になりすますフォーミュラを実現。

カバーしていることさえ気づかせない、まるで”消えるカバー力”。
マスクプルーフ、ウォータープルーフ、スポーツプルーフのトリプルプルーフ処方で、崩れの原因を徹底ブロック。
カバー力は極限まで高く、極薄のヴェールが滑らかに肌をつつみ、つけていることを忘れるほどの心地よさ。

引用元:YSL公式サイト

フランスの超有名メゾンだけあり、エレガントかつラグジュアリー、それでいてスタイリッシュという素晴らしいボトルデザインですね♪サンローランはずっとこのフォントのロゴですが、古さを全く感じさせないあたりが本物感半端ない・・マットなファンデーションって大抵すりガラス仕上げですが、例にもれず。しかしこの高級感、流石です・・

もちろんポンプ付属で、使い勝手は最高そう!SPF39/PA+++が入っているのもポイント高いですね!

真夏でなければ日焼け止めいらないくらいだと思います^^

MN7(MNはミディアム・ニュートラルの略)、僕の顔の肌色とやや明るいですが、特に海外のニュートラル(を謳っている)シェードにありがちな赤味がなくて安心しました^^;

結構手の甲を流れ落ちるようなウォータリーな質感も感じたのですが、”ルミナスマット肌””カバー力”

というキャッチコピー通りの結果になるでしょうか?こうご期待。

それでは、イヴ・サンローラン オールアワーズ リキッドの正直レビューを早速!

STEP
まずは下地(プライマー)から

素晴らしくマットな質感を提供してくれ、僕のイチオシ、スマッシュボックス SMASHBOX
ザ オリジナル フォト フィニッシュ プライマー (スムース & ブラー)
でファンデーションをキレイにのせるための準備をいたします。

下地からいきましょう

何度でもいいます。この下地を塗った時の「さらさらの毛穴レスな超マット肌に生まれ変わる」感覚は、是非

ひとりでも多くの男性に味わってほしい。。

STEP
このファンデーションの感想は ・・

塗り終えた第一印象ですが、

オールアワーズ リキッドは、前作を上回るマット・フルカバーの極み!

とにかくマット・フルカバーを極限まで追求した!という感じ。

↓チャートで僕の印象をお伝えします。

いやあ、流石外資のハイブランドという感じで、自社の洋服や靴やバッグに負けないパワーを感じます。

そしてシェード(色)なのですが、日本で販売している一番ダークなはずのこのMN(ミディアムニュートラル)7、それでも僕が持っているファンデーションの中ではかなり明るめ(ライトよりのライトミディアム)に感じました・・夏以外なら僕の肌色(ミディアム・イエロー寄り)でもギリギリいけるかな^^;という感じですね。美白って言葉が久々に頭をよぎりました笑 色味がピンクにふれてなくてよかった汗

STEP
下地+ファンデ+眉毛+コントゥア(ハイライト)+ブロンザー+スプレー

どうでしょうか?

※上記の流れで使用したファンデーション以外の商品については↓こちらで詳しく解説してます

結果:ビシっときまるしっかりメイク、なイメージにぴったりのファンデーション♪

★ザ・マット×ザ・フルカバーですね^^

スペシャルなパーティーや、YSLのランウェイでもちゃんと映えるために、華やかな場でその人をいつでもキレイに見せられる事をとても意識した商品づくりを感じます。

明らかに向かっているベクトルが、ナチュラルより、特別感なので、そんなTPOでは底力をいかんなく発揮してくれることでしょう!

STEP
4時間経過した時のオールアワーズ リキッドのキープ力を確認

陶器のような質感の肌がどこまでも維持される・・

イヴ・サンローランのブランドイメージのような、華やかなタキシードやドレスに負けない肌をつくるためのアイテム、という確固たる意気込みを感じるファンデーションだと思います!

★ビフォー&アフター★

                       ↑ビフォー☟アフター

ちなみにこの記事のための☟このサムネ画もこの日に別角度別ライティングで撮ったものです♪

イヴ・サンローランのオールアワーズ リキッドを使用した全体的な感想を、表でまとめてみました。

オススメポイント気になる点
メリット1:ほんとにフルカバーなので、肌トラブルを隠したい人にはうってつけ
メリット2:仕上がりもめちゃくちゃマットなので、ザ・マット、が好きな方にもおすすめ
メリット3:ちょっと特別な日や、いいお店でのディナー等バシっときめたい時にはオプションとしてアリ
メリット4:SPF39/PA+++入りでUV対策も万全
デメリット1:価格が少し高め(税込7,370円)
デメリット2:日中や蛍光灯の下などだとメイクをしている事は比較的わかりやすい(どちらかというと夜向き)

まとめ:YSLオールアワーズ リキッドは、最強マット・フルカバーだった。

いかがでしたか?僕が以前からイヴ・サンローランのアイテムに抱いていたイメージを、いい意味で再認識させてくれるような、外資ならではの極限までよそ行き用のしっかり仕上げるファンデ(気軽に普段使い、とは対極)だなと感じました。

僕のメンズメイクに対する基本的なスタイルは「自然でバレないけど”すごくいい肌・いい顔のコンディション”だね」と言われる事を目指すものですが、このファンデの場合は、「バレようがバレなかろうが、とにかくここぞという時に完璧な肌を目指したい」という方向けかもしれません。

これらのキーワードがささる方には本当におすすめできるファンデーションかと思います!是非試してみてくださいね^^

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この記事を書いた人

メンズメイクブロガー。

仕事がテレワークになったことをきっかけにメンズメイクに興味を持ち、私生活で実践してみたところ人と会う度想像以上の手応えがあった事からどハマりし、今までに購入したファンデーションは100本超(他アイテムも50個超)。

不器用でめんどくさがりで時間がない、この僕のような素人でも、気軽にメンズメイクにトライして、その魅力を活かし人生がより良くなる人が一人でも増えたらいいなという願いのもと、素人による素人のための、このブログを始めました。メンズメイクに特化した一般人視点のデータベース的ブログという位置づけで質量共に日本一になることを目指してます!

千葉生まれ東京育ちで趣味は洋画・海外ドラマ鑑賞。

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